到着したときは台風が来ていて,飛ばせませんでしたがその数日後,満を持してフライト初日を迎えたその日,3回目くらいのフライトでバッテリーを逆繋ぎしてしまったのです.
いちおう,バッテリのコネクタは逆繋ぎ防止のための形状になっていますが,斜めに差し込むとつながってしまいました.
プロペラがプルンと半回転ほどした後,ドローンは沈黙.死亡したようです.
ドローンのUSBをPCにつなげると何らかの応答があるので,おそらく電源部が壊れただけだと思いますが,積層基板で表面実装なので基板の修理は無理そうです.
そしてH216Aはバッテリコネクタの出ているフライトコントロール基板以外に,カメラWiFi部,GPSアンテナ部,高度計部の少なくとも3枚の基板から構成されています.
おそらくバッテリーの7.4Vがそのまま行っているとは思えませんが,これらも壊れていないか心配です.
調べてみると,バッテリーがつながるフライトコントロール基盤は2400円程度(現在はbanggood.comで送料込み2000円以下になっています)とわりと買えない値段ではありません.とりあえず交換してみることにしました.
早速発注.今度は香港から2週間ほどで到着しました.その間には7月豪雨があり,日本は大変なことになっていました.
フライトコントロール基板を交換しました.結果は,完全に復活です.壊れたのはこの基板だけだったようです.
死んだフライトコントロール基板は,水晶発振子が振動アイソレートしてありましたが,到着した新しい基盤はこれがなく,だいぶ簡略化してあります.ストアによると最新版とのことです.
交換は,細いリード8本の細かいはんだ付けなので,わりと難易度は高いと思います.初めてだとちょっと難しいかもしれません.
また,機体も24本+基板4本と細いタッピングネジが多く使われています.プラにタッピングなので,ネジ穴をバカにしてしまわないように気を使います.
バッテリー逆繋ぎにはくれぐれも気を付けたいと思います.でも2000円で修理できてよかったです.
上がフライトコントロール旧基板,下が新基板.
バッテリーのリードは,糸とアロンで固定した.
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